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​プロフィール

1987年、北海道生まれ。
感情の内面風景や、子ども時代と大人時代のあわいにある静かな境界を探求するアーティスト。
作品は、記憶、脆弱性、癒し、そして内に抱える言葉にならない感情を主題とする。

柔らかな色調と繊細な人物によって構成されたイメージは、個人的な記憶と普遍的な経験がやさしく交差する空間へと鑑賞者を誘う。
テディベアや子どものような人物といった繰り返し登場するモチーフは、名づけがたい感情をすくいあげる詩的な器として機能する。

2011年よりプロのイラストレーターとして活動を開始。これまでに30冊以上の書籍にアートワークを提供し、多くが翻訳されて世界各地で刊行されている。
2016年から2023年までは京都芸術大学にてビジュアルストーリーテリングを担当し、イメージと教育の両面から物語の力を探究した。

2023年にドバイへ拠点を移し、子ども向けのプライベートアート教室を運営。
技術ではなく、表現の喜びと「感じる自由」に重きを置いたワークショップを展開している。
モンテッソーリ教育の理念を背景に、子どもたちが芸術を通して自らの内面世界を自由に表現できる環境を育んでいる。

近年は、詩的な視覚作品や没入型の展示形式へと活動領域を拡張。
コンテンポラリー・ヴェネツィア、ローマ国際アートフェア、アートショッピング・パリ(カルーゼル・デュ・ルーブル)などの国際アートフェアに出展し、感情に訴える水彩画を基盤としたインスタレーションで高い評価を得ている。

現在は、アート・教育・感情の反映を結びつけるプロジェクトを展開。
子どもから大人までが言葉にならない感情と出会い、想像力を再発見し、静かに自分自身へと還っていくための空間づくりを目指している。

展覧会

  • ワールドアート ドバイ(UAE)、2024年

  • コンテンポラリー・ヴェネツィア 2025(イタリア)

  • ローマ国際アートフェア2025(イタリア)

  • アートショッピングパリ(フランス)、2025年

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